振り返ると、「普通に始まって、ちゃんと崩れた夜」でした。
最初はいつも通り、少しだけよそよそしい空気。でもそれを急いで埋めようとする人は誰もいない。鍋を囲んで、食べて、笑って——その流れの中で、気づかないうちに空気が変わっていく。それがこの会の面白さだと思っています。

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会場の立ち上がり
最初の時間帯は、正直「よくある食事会」とそんなに変わりません。それぞれの距離感のまま、ゆるく会話が続いている。
ただ、参加者を見渡すと、女性の半分ほどがセクシーなコスプレ姿で来ていました。とはいえ、それが場を威圧するわけでもない。むしろ「この会はそういう場だよ」「私たちは楽しむよ!」という宣言みたいなもので、かえって空気が決まる感じがしました。


BGMはザ・スミス。この選曲が絶妙で、退廃的でもあるけど刺さりすぎない。高揚しすぎず、でも普通でもない、ちょうどいい温度感を作ってくれていました。
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少しずつズレていく感覚
出てくるのは普通のしゃぶしゃぶ。食べ物は何も変じゃない。ただ、「この場の文脈」だけが少しだけ違う。
それだけで、空気に微妙なズレが生まれます。会話も、視線も、距離感も——ほんの少しずつ、じわじわと。
前半のうちから、手鏡で覗いてみたり、スカートをめくってみたり、そういうやり取りが自然と生まれていました。誰かに強制されるでもなく、「やってみてもいいかも」というくらいの温度感で。される側もする側も、どこか楽しんでいる空気があったのが印象的でした。

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距離が近づく瞬間
同じ鍋をつつく、料理を取り分ける。それだけのことなんですが、不思議と距離が縮まる。意識して詰めているわけじゃないのに、気づいたら近い。
この「気づいたら」の感覚が、この会の核だと思っています。
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後半、ちゃんと崩れる
後半に入ると、BGMがbbno$に切り替わります。
この変化が、場の転換点としてすごく機能していました。ザ・スミスの気だるさから、bbno$の軽やかでアッパーなビートへ。音が変わると、人の動き方も変わる。シャンパンが開いて、クライナーが回り始めて、男女のやり取りが熱を帯びてくる。

前半でできた”ゆるい流れ”のまま、自然にそのまま崩れていく。だから違和感がない。
場所によってはかなりエロい空気になっているテーブルもありました。でも、それがフロア全体を支配するわけじゃない。「ここはそういう空気、あそこはまだ普通に話してる」みたいな温度差が共存していて、それぞれが自分のペースでいられる。この治安の良さは毎回この会の特徴だと思っています。やりすぎている人も、引いている人もいない。
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参加者の声(Xより)
>「ノーパンしゃぶしゃぶしてみたかったので企画してくださって嬉しかったです」
>「どんな感じでエロくなるのかと思ったら女性たちが最初から飛ばしててめっちゃ良かった」
>「気づいたら距離近くなっててびっくりした」
「た~のしかったな~.ᐟ.ᐟ.ᐟ」——この感想が一番この夜を表していると思います。
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まとめ
普通に始まって、少しずつズレて、気づいたら崩れている。
コスプレ姿の女性たちがいて、ザ・スミスが流れていて、しゃぶしゃぶを食べながら少しずつ距離が詰まっていく。後半はbbno$とシャンパンで空気が一変して、それでも誰も無理していない。局所的エロがりはあるけど、場が乱れる感じはない。
この絶妙なバランスが、この会の一番の魅力だと思っています。言葉で説明するより、来てもらったほうが早い。
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次回・関連情報
次回イベントの情報は随時更新しています。気になる方はチェックしてみてください。
「なぜこのイベントでこういう空気が成立するのか」については、性癖ラボでも言語化しています。そちらも覗いてみてください。

